土曜日は故あって病院にいました。
小児科の診察室の近くに座っていますと、お母さんやおばあちゃんに手を引かれた子供達が通るというわけです。
患者の年齢に関係なく、必要な処置をしなければいけないのが医療というものなのでしょうね。
わたしがベンチに座っておりますよ、まだ小学校に上がっていないくらいの子が、点滴を受けるために診察室に入っていきました。
なぜその子が点滴をするというのがわかったのかと言いますと、その子の悲鳴が診察室のドアを越えて廊下にまで聞こえてきたからです。
わたしは記憶にある限り点滴はしたことがありません。近い経験といえば成分献血だと思うのですが、なかなか気分のいい経験ではありませんでした。
治療のためとはいえ、小さな子供に苦痛を強いらなければならないというのは、とてもしんどいことだろうなぁ、と思いました。
子供に対して、特に思い入れのあるわけでもないわたしですらそうなのですから、自分に子供がいたりする人は
看護師さん、ドクター、医療に携わる人たちは強い精神を持っていなければいけないのだろうなぁ、なんて考えました。
あの子たちが良くなるといいなぁ。
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